不貞草の花

誰にも言えないダダ漏れ話

ろしゅつ

オバサンは あれしきでは動揺しないので


ガーデンの100均を覗いてから


そのナマ足でベルクへ立ち寄り


その後一旦帰宅


本日の夏のお嬢さん姿のまま


電チャリに股がり古市へ


先日めぼしをつけておいた


ク"フフ~官能小説を求めにね!


そして無事ケ"ット♡


しばらく店内をウロウロしてたら


ん?


なにやら後をつけられてる気配、、


何回かふりかえってみると


やっぱりな!いつも同じ人、、、


独特な禿げ具合なのですぐわかる


あきらかなメタボっ腹


ぶ厚いメガネレンズは指紋でヘ"タヘ"タ


スウェットの上下はクタクタに黄ばみ

ベージュ化してるけど

もともとはアイボリーと思われる


鼻息がスゥ~スゥ~スゥ~スゥ~とうるさく

たまに ヒ°~ と変なあいのてが入る


こんな人 ... 2人も3人も いるわけなぃ


間違いなく同一人物に狙われてる、、


まぁ ... 店内だし


滅多な行動には出ないであろうと

たかをくくっていたら


いつの間にか姿が消えてた ...ホッ


ところが


帰ろうと思い自転車置場へ行くと


ヒャ~~~ いるし!


さっきの鼻息スゥ~スゥ~ヒ°~男が


しかも


わたしの電チャリの前で立ってる、、


偶然?!

怖ッ!

どぉしよぉ、、、


でも ... ここは動揺せず


いつものオバサンで乗りきろう!


鼻息男と目が合わなぃようにしながら


無言でチャリのロックを解除し

こぎだそうとした瞬間、、


鼻息男がホ"ソホ"ソと何か発声


「そのサドルお尻の匂ぃ~~~」


と 聞こえたような気がしたので


チラッと見てみると


指紋で曇ったメガネの奥で細い目が

ニヤニヤしてるぅ、、


わたしは声こそ出さなかったけれど

心の中では「キャァ!」と叫びながら


ガチこぎ & 電動全開ッ!


久しぶりに ヒ"ヒ"リ ました、、、


オバサンだって


動揺することもあるのです。。。


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